HHKB Type-S vs REALFORCE R3【2026年】R3は生産終了、後継R4と有線のR3Sも含めて公表スペックで比較

HHKB Type-S vs REALFORCE R3【2026年】R3は生産終了、後継R4と有線のR3Sも含めて公表スペックで比較 デスク・PC周辺機器
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HHKB Professional HYBRID Type-S(以下 HHKB Type-S)と REALFORCE R3 は、どちらも静電容量無接点方式の高級キーボードです。ただし2026年9月時点で両者の立場は違います。HHKB Type-S は現行品で、PFUダイレクトの通常価格は36,850円(税込)です。一方の REALFORCE R3 は2025年10月31日で生産終了し、販売は在庫限りです。後継の REALFORCE R4 が2025年10月15日に発売されています(REALFORCE R3 公式ページ・東プレ R4発売リリース)。

本記事は、メーカー公表スペックで HHKB Type-S と R3 を比べ、R3 が手に入らない場合の現行の代わり(R4・R3S)も併記します。実機は所有していないため、打鍵感の好みは書きません。

先に結論:買わない方がいい人

  • HHKB Type-S を買わない方がいい人:F1〜F12を単独キーで押したい人(両配列ともF1〜F12はFnキーとの組み合わせで入力します)。英語配列(60キー)を検討していて矢印キーも単独で使いたい人(英語配列は矢印キーもFn併用。日本語配列69キーには独立した矢印キーがあります)。テンキーはどちらの配列にもありません。押下圧も45gの1種類だけです(30gの30周年記念モデルは数量限定で、英語配列/墨はPFUダイレクトでSOLD OUT表示)。
  • REALFORCE R3 を買わない方がいい人:キーボードを持ち歩く人(テンキーレスでも1.3kgで、HHKB Type-Sの約2.4倍)。同じサイズ・同じキー荷重(45gまたは変荷重)のR4より在庫価格が高いR3を選ぶ理由も、仕様上はありません。R4はAPCが22段階と細かく、重量もテンキーレスで200g(1.3kg→1.1kg)、フルサイズで300g(1.6kg→1.3kg)軽くなっています。

持ち運びと省スペースを優先するなら HHKB Type-S、F1〜F12キーのある標準配列、購入時に選べるキー荷重(45g/変荷重/30g)、購入後に変えられる反応位置(APC)を優先するなら REALFORCE(在庫があれば R3、なければ R4)が候補です。

スペック比較表

出典: HHKB Professional HYBRID Type-S 公式/PFUダイレクト/REALFORCE R3HC11/REALFORCE R3HA11/REALFORCE 特徴(2026年9月24日確認)

項目HHKB Type-SREALFORCE R3(ハイブリッド)
販売状況現行品2025年10月31日生産終了・在庫限り
キー数英語60/日本語69日本語テンキーレス91(R3HC11)
押下圧45g45g/変荷重/30g から選択
キーストローク3.8mm4.0mm
反応位置の調整(APC)なし4段階(0.8/1.5/2.2/3.0mm)
サイズ(幅×奥行×高さ)294×120×40mmテンキーレス 379×163×39mm/フルサイズ 465×163×39mm
重量540〜550g(電池除く)テンキーレス 1.3kg/フルサイズ 1.6kg
無線Bluetooth 4.2 LE・最大4台Bluetooth 5.0・最大4台
有線USB Type-C(ケーブル別売)USB Type-C(Type-C⇔Type-Aケーブル付属)
保証購入日から12か月1年(ユーザー登録による2年延長はR3以前の製品は対象外)

表の数値から計算すると、同じテンキーなし同士でも R3テンキーレスはHHKB Type-Sの約2.4倍の重さ(日本語配列どうしで1.3kg÷0.55kg)で、横幅は85mm長くなります(379mm−294mm)。キー数の差は日本語配列同士で22キー(91−69)です。たとえばF1〜F12は、R3では独立したキー、HHKBではFnキーとの組み合わせです。

接続台数は両者とも Bluetooth 4台で並びます。R3 は付属ケーブルでのUSB接続を含めて最大5台の機器と接続できます。

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違い1:配列とサイズ

HHKB Type-S は日本語配列でも69キーに絞ったコンパクト配列です。Controlキーが A の左隣にあり、キーマップはDIPスイッチと専用ソフトで変更できます(公式)。キーボードを小さくするほどマウスをキーボードの近くに置けるため、机の奥行や横幅が限られる環境、カフェや出張先に持ち出す使い方と相性が良い設計です。

REALFORCE R3 はテンキーレス(91キー)とフルサイズの2サイズで、F1〜F12や矢印キーを単独で押せます。表計算で数字を大量に入力するならテンキー付きのフルサイズが選択肢に入ります。

違い2:押下圧と反応位置

HHKB Type-S の押下圧は45g、ストロークは3.8mmで固定です。REALFORCE R3 はキー荷重を購入時にモデルとして45g・変荷重(指ごとに荷重が異なる)・30gから選びます(購入後に荷重は変えられません)。これとは別に、購入後はAPC機能でキーが反応する深さを0.8〜3.0mmの4段階で設定できます(REALFORCE R3 公式)。軽いキーを浅い位置で反応させたい人は、30gモデルを選んだうえでAPCを浅く設定できるREALFORCE側が合います。

違い3:接続と電源

両機ともBluetoothとUSB Type-Cの有線に対応し、Bluetoothは最大4台まで登録して切り替えられます。HHKB Type-S はUSBケーブルが付属しないため、有線で使う場合や電池を使わずに給電したい場合はType-Cケーブルを別に用意します。無線時は単3電池2本で動き、電池寿命は公式で約3か月(PFU試験条件)です。REALFORCE R3 のハイブリッドモデルも充電式バッテリーを内蔵せず単3形乾電池2本で動き、取扱説明書の目安はアルカリ乾電池で約3か月です。付属のUSBケーブルを無線接続時の給電用に使うこともできます(R3取扱説明書・REALFORCE 特徴)。電池の種類・本数(単3形×2本)と電池寿命の公式目安(約3か月)は両機で同じです。

R3が手に入らない場合の現行モデル

項目REALFORCE R4(テンキーレス R4HC11)REALFORCE R4(フルサイズ R4HA11)REALFORCE R3S(フルサイズ R3SA11)
価格(税込・2026年6月15日改定後)38,940円39,820円26,620円
接続Bluetooth 5.0 & USB(最大4台マルチペアリング)Bluetooth 5.0 & USB(最大4台マルチペアリング)USB(有線のみ)
APC22段階(0.8〜3.0mm)22段階(0.8〜3.0mm)4段階(0.8/1.5/2.2/3.0mm)
サイズ(幅×奥行×高さ)366×146.5×39mm452×146.5×39mm455×142×38mm
重量1.1kg1.3kg1.4kg

出典: R4HC11/R4HA11/R3SA11/東プレ 価格改定のお知らせ/ASCII(改定後価格)

R4 はR3の後継で、APCが22段階に細かくなり、手を近づけると復帰する近接センサーを搭載しています。テンキーレス同士ではR3(1.3kg)より200g軽くなりました。無線が不要なら有線専用のR3Sもあります。R3S(R3SA11)の改定後価格26,620円とHHKB Type-SのPFUダイレクト通常価格36,850円の差は10,230円です(実売価格は販売時期・店舗で変わります)。

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まとめ

  • HHKB Type-S:英語配列540g/日本語配列550g(電池除く)・幅294mmで持ち運べる。無線4台切り替え。F1〜F12を単独キーで使いたい人には不向き(英語配列は矢印キーもFn併用)。
  • REALFORCE R3:購入時にキー荷重を3種から選べ、購入後はAPC4段階で反応位置を調整できるが、生産終了品。同じサイズのR4(テンキーレス38,940円/フルサイズ39,820円)より在庫価格が安ければ候補。
  • R3の代わり:無線が要るならR4、有線で十分ならR3S。

ほかのワイヤレスキーボードも比べたい場合はワイヤレスキーボードおすすめをご覧ください。

よくある質問

Q. REALFORCE R3 はまだ買えますか?

A. R3は2025年10月31日で生産終了し、販売は在庫限りです。後継のR4が2025年10月15日に発売されています。

Q. HHKB Type-S と REALFORCE R3 は何台の機器と無線接続できますか?

A. どちらもBluetoothで最大4台まで登録して切り替えられます。R3は付属ケーブルでのUSB接続を含めると最大5台です。

Q. HHKB Type-S は押下圧を選べますか?

A. 選べません。通常モデルの押下圧は45gの1種類で、REALFORCEのように購入時に荷重違いのモデルを選ぶ仕組みはありません。例外は数量限定の30g・30周年記念モデル(39,600円)で、英語配列/墨はPFUダイレクトでSOLD OUT表示です。

この記事を書いた人

ガジェットピックス編集部

メーカーの公表スペックと各ECサイトで取得した価格をもとに比較しています。実機は所有していません。

最終更新: 2026年9月 ・ 編集方針を読む →

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