WF-1000XM6 vs AirPods Pro 3 比較【2026年9月】iPhoneとAndroidでどっちを選ぶか

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この記事は当初、ソニー WF-1000XM6 と AirPods Pro 第2世代を比べていました。ただしAppleは2025年9月19日にAirPods Pro 3を発売し、Apple公式ストアでの第2世代の販売は終了しています。そこで2026年9月時点で公式に買える WF-1000XM6 と AirPods Pro 3 の比較に改めました。数値はソニーとAppleの公式ページに載っている値のみを使っています。

先に結論:買わない方がいい人

  • WF-1000XM6を買わない方がいい人:iPhoneの心拍数記録やヒアリング補助機能を使いたい人。これらはAirPods Pro 3の機能で、WF-1000XM6にはありません。ただしヒアリング補助機能は、Appleが「軽度から中程度の難聴が認められる18歳以上の方」を対象としている機能です(Appleサポート)。なお、iPhoneはLDAC(ソニーの高音質Bluetoothコーデック)に対応していないため、iPhoneで使う場合はLDACの強みを活かせません。
  • AirPods Pro 3を買わない方がいい人:Androidスマホがメインの人。ヒアリングチェックや心拍数の記録などはiPhone・iPadとの組み合わせを前提とした機能です。LDACで聴きたい人にも向きません。

まとめると、iPhone中心ならAirPods Pro 3、Android中心またはLDACを使いたいならWF-1000XM6です。

スペック比較(2026年9月時点・公式ページの値)

項目Sony WF-1000XM6AirPods Pro 3
発売日2026年2月27日2025年9月19日
公式ストア価格(税込)39,600円(ソニーストア・2026年5月の価格改定後)42,800円(Apple Store・2026年7月の価格改定後)
連続再生(ノイキャンON)最大8時間最大8時間
ケース込み再生(ノイキャンON)最大24時間最大24時間
イヤホン質量(片耳)約6.5g(イヤーピースM含む)5.55g
ケース質量約47g43.99g
防水・防塵IPX4(防滴)IP57(防塵・耐汗耐水)
チップ・プロセッサーQN3e+統合プロセッサーV2Apple H2
対応コーデックSBC / AAC / LDAC / LC3(Apple仕様ページにLDACの記載なし)
ドライバー8.4mm非公表
マルチポイント2台同時接続Appleデバイス間の自動切り替え
ワイヤレス充電対応(ケース)対応(MagSafe充電ケース)
健康・聴覚関連セーフリスニング2.0(音圧レベルの記録・WHO基準値との比較)心拍数センサー、ヒアリングチェック、ヒアリング補助

出典:ソニー WF-1000XM6 主な仕様、ソニー WF-1000XM6 製品ページ、Apple AirPods Pro 3 仕様、Apple AirPods Pro 3 製品ページ。Amazonや楽天などの実売価格はセールで上下するため、上の表は各社公式ストアの価格です。

表の数値から計算してわかること

公式ストア価格はWF-1000XM6の方が3,200円安いです(42,800円 − 39,600円)。バッテリーはノイキャンONで本体8時間・ケース込み24時間と同じなので、ケース込み1時間あたりに直すとWF-1000XM6が1,650円、AirPods Pro 3が約1,783円になります。

いっぽうでイヤホン本体はWF-1000XM6の方が片耳で0.95g重く(6.5g − 5.55g)、AirPods Pro 3より約17%重い計算です。価格とLDACを取るか、軽さと防水等級を取るかが分かれ目になります。

発売時はソニーストア価格が44,550円、Apple Storeの価格が39,800円で、価格の上下関係は発売当初と逆になっています。

ノイズキャンセリング:どちらが強いかは公表データでは決められない

ソニーはWF-1000XM6を「世界最高クラスのノイズキャンセリング性能」(2025年12月1日時点・ソニー調べ)と説明し、プロセッサーQN3eと統合プロセッサーV2、合計8つのマイクとセンサーを使うとしています。Appleも、AirPods Pro 3は「世界最高のインイヤーアクティブノイズキャンセリング」で、AirPods Pro 2と比べて最大2倍の雑音を除去するとしています。

どちらも自社の測定による主張で、2機種を同じ条件で測った公式データはありません。当サイトは実機を所有していないため、ノイズキャンセリングの強さでどちらが上かは判定しません。気になる人は家電量販店の展示機で、両方を同じ場所で試してから決めるのが確実です。

iPhoneで使う場合・Androidで使う場合

iPhone・Mac・iPadが中心の人

AirPods Pro 3はApple H2チップを搭載し、iPhone・iPad・Mac間での自動切り替え、心拍数センサーを使ったワークアウト記録、ヒアリングチェックとヒアリング補助機能(軽度から中程度の難聴が認められる18歳以上が対象)を利用できます(Apple仕様ページ)。これらはWF-1000XM6にはない機能です。

WF-1000XM6もiPhoneとBluetoothで接続でき、専用アプリ「Sony | Sound Connect」で音質やノイズキャンセリングを調整できます。ただしiPhoneはLDACに非対応のため、iPhoneとの接続ではAACなどで伝送されます。

Androidが中心の人

WF-1000XM6はLDACとLC3に対応し、Google Fast Pairにも対応しています。2台の機器に同時接続できるマルチポイントにも対応するため、Androidスマホとパソコンを行き来する使い方に向いています(ソニー製品ページ)。

AirPods Pro 3もAndroidとBluetooth接続できますが、上に書いた健康関連機能やAppleデバイス間の自動切り替えはiPhone・iPadなどApple製品と組み合わせる前提です。Androidで使うならWF-1000XM6を選ぶ理由の方が多くなります。

通話性能と屋外での使いやすさ

WF-1000XM6は片耳2つの通話用マイクと骨伝導センサーで声を拾い、AIによるノイズ除去を組み合わせる構成です。AirPods Pro 3はIP57の防塵・耐汗耐水性能で、ワークアウト中の心拍数も記録できます。通話品質を2機種で比べた公式データはないため、優劣はつけません。

防塵・防水等級はAirPods Pro 3がIP57(最大水深1メートルで最大30分間)、WF-1000XM6がIPX4(防滴)で、公表等級はAirPods Pro 3の方が上です。ただしAppleは、耐汗耐水性能と防塵性能は永続的に維持されるものではなく、時間とともに低下する可能性があると案内しています(Appleサポート)。等級は試験条件での結果で、長時間汗や雨にさらす使い方での耐久性まで示すものではありません。

AirPods Pro 第2世代はまだ選択肢になるか

Apple公式ストアでは第2世代の販売が終了しており、現在Appleが販売しているのはAirPods Pro 3です。一部の販売店に残る在庫を買う場合は、後継機が出ていることを踏まえて価格を比べてください。ヒアリングチェックとヒアリング補助機能は、第2世代も対応機種としてAppleが案内しています。

WF-1000XM6の価格は下記で確認できます。

Sony WF-1000XM6をAmazonで検索する(PR) Sony WF-1000XM6を楽天市場で検索する(PR)

AirPods Pro 3はApple公式サイトで販売されています。

ほかのイヤホンも含めて選びたい場合はワイヤレスイヤホン選び方ガイドやイヤホン用途診断ツールも参考にしてください。

よくある質問

Q. バッテリー持ちが長いのはどちらですか?

A. ノイズキャンセリングONでは、どちらも本体最大8時間・ケース込み最大24時間で同じです。WF-1000XM6はノイズキャンセリングOFFなら本体最大12時間です。

Q. iPhoneでWF-1000XM6を使うとLDACで聴けますか?

A. 聴けません。iPhoneはLDACに対応していないため、AACなどで接続されます。

Q. 防水・防塵等級が高いのはどちらですか?

A. 公表されている等級はAirPods Pro 3の方が上です。AirPods Pro 3はIP57、WF-1000XM6はIPX4(防滴)です。

この記事を書いた人

ガジェットピックス編集部

メーカーの公表スペックと各ECサイトで取得した価格をもとに比較しています。実機は所有していません。

最終更新: 2026年9月 ・ 編集方針を読む →

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