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ソニーのエントリー向けノイズキャンセリングイヤホン「WF-C700N」と、EarFunの「Air Pro 4」を、メーカー・国内代理店が公表している仕様と、2026年9月24日時点の価格.comの最安価格だけで比較します。音質の好みや装着感は仕様表から判断できないため、本記事では扱いません。
先に重要な前提を1つ。WF-C700Nは2023年4月21日の発売モデルで、後継のWF-C710Nが2025年4月25日に発売されています。ソニー公式の製品ページには「現在 ソニーストアでの取り扱いのない商品です」と表示されています。
結論:ANCオンで長く使うならAir Pro 4、安さと軽さならWF-C700N
WF-C700Nを買わない方がいい人
- 出張や旅行などで、ケースを充電できないまま数日使い続ける人。ANCオン時の本体の連続再生は両機種とも最大7.5時間で同じですが、ケースでの充電を挟んだ総再生時間はWF-C700Nが最大15時間、Air Pro 4が最大35時間で、半分以下です。
- AndroidでLDACなどの高音質コーデックを使いたい人。WF-C700NはSBC・AACのみの対応です。
- ソニーの現行モデルを買いたい人。同じソニーの後継機WF-C710Nは、ANCオン時に本体約8.5時間・ケース込み最大約30時間です。
EarFun Air Pro 4を買わない方がいい人
- iPhoneで使う人で、コーデックの差を理由に選ぼうとしている人。iPhoneはLDAC・aptXに対応していないため、Air Pro 4の対応コーデックの広さは活きません。
- 1円でも安く買いたい人。2026年9月24日時点の価格.com最安価格は、WF-C700Nが8,850円、Air Pro 4が9,990円で、WF-C700Nの方が1,140円安い状態です。
- 少しでも軽いイヤホンが欲しい人。片耳の質量はWF-C700Nが約4.6g、Air Pro 4が約5.2gです。
スペック比較表
数値はソニー公式の主な仕様・WF-C700N製品ページと、EarFunの国内代理店ナイコムの製品仕様によります。価格は価格.com(WF-C700N)・価格.com(Air Pro 4)の2026年9月24日時点の最安価格です。
| 項目 | Sony WF-C700N | EarFun Air Pro 4 |
|---|---|---|
| 価格.com最安価格 | 8,850円 | 9,990円 |
| 発売 | 2023年4月21日(後継機WF-C710Nあり) | 2024年7月29日(Amazonで発売) |
| 再生時間(ANCオン) | 本体7.5時間/ケース込み15時間 | 本体7.5時間/ケース込み35時間 |
| 再生時間(ANCオフ) | 本体10時間/ケース込み20時間 | 本体11時間/ケース込み52時間 |
| 急速充電 | 10分で60分再生 | 10分で2時間使用 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
| 片耳の質量 | 約4.6g | 約5.2g |
| 対応コーデック | SBC、AAC | SBC、AAC、LDAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3 |
| Bluetooth | 5.2 | 5.4 |
| 防水 | IPX4相当(ケースを除く) | IPX5(イヤホン) |
| ANCの公称低減量 | 公表なし | 最大50dB |
| マイク | 公表値なし | 左右各3基(計6基) |
| マルチポイント | 対応(2023年7月のアップデートで追加) | 2台同時接続に対応 |
Air Pro 4の再生時間はLDAC使用時に短くなり、ANCとLDACを同時にオンにするとイヤホン単体6時間・ケース込み28時間です(Amazonの商品ページに記載されたメーカー値)。LDACで聴く前提でも、WF-C700NのANCオン時(ケース込み15時間)より長く使えます。
WF-C700Nのマルチポイント接続は発売時には無く、本体ソフトウェアのアップデートで追加されました(ソニーのサポート情報)。在庫品を買った場合は、アプリからアップデートしてから使います。
数字で見る差:ANCオン1時間あたりの価格
1回の連続再生(ANCオン時の本体7.5時間)は両機種で差がありません。差が出るのは、ケースでの充電を挟んで外部電源なしに使える総時間です。上の表の価格をこの時間で割ると、次のようになります。
- WF-C700N:8,850円 ÷ 15時間 = 1時間あたり590円
- EarFun Air Pro 4:9,990円 ÷ 35時間 = 1時間あたり約285円
価格はWF-C700Nの方が1,140円安いものの、フル充電したケースから引き出せるANCオン再生時間あたりで見ると、Air Pro 4はWF-C700Nの半分以下の単価です。価格差1,140円で、ANCオン時の総再生時間が20時間増えると言い換えられます。
用途別の選び方
| 重視すること | 向いている機種 | 根拠(仕様) |
|---|---|---|
| ANCオンでの長時間再生 | EarFun Air Pro 4 | ケース込み35時間 vs 15時間 |
| Androidでの高音質コーデック | EarFun Air Pro 4 | LDAC・aptX Adaptive対応 |
| 置くだけ充電 | EarFun Air Pro 4 | ワイヤレス充電対応 |
| 防水等級の高さ | EarFun Air Pro 4 | IPX5 vs IPX4相当(どちらもケースは対象外) |
| 購入価格の安さ | Sony WF-C700N | 8,850円 vs 9,990円 |
| イヤホンの軽さ | Sony WF-C700N | 片耳約4.6g vs 約5.2g |
ソニー製で、ANCオン時の再生時間も欲しい場合は、型落ちのWF-C700Nではなく後継のWF-C710N(ANCオン時ケース込み最大約30時間、5分充電で約1時間再生)が比較対象になります。
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よくある質問
Q. ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間は?
WF-C700Nはイヤホン本体7.5時間、ケース込みで最大15時間です。EarFun Air Pro 4はイヤホン本体7.5時間、ケース込みで最大35時間(ANCとLDACを同時にオンにした場合は本体6時間・ケース込み28時間)です。
Q. 片耳の重さはどれくらい違いますか?
WF-C700Nが約4.6g(Mサイズのイヤーピース装着時)、EarFun Air Pro 4が約5.2gで、差は約0.6gです。
Q. WF-C700Nはまだ新品で買えますか?
2026年9月24日時点で価格.comには最安8,850円の掲載があります。ただし後継のWF-C710Nが2025年4月25日に発売されており、ソニーストアでの取り扱いはありません。
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