モバイルバッテリーの必要容量を計算|Wh・mAh換算と航空ルールの確認

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機器の電池容量(Wh)・台数・充電したい回数から、モバイルバッテリーに必要な容量の目安を計算します。電池容量は機種で異なるため初期値を入れていません。メーカーの仕様や現物の表示を確認してください。

この計算は容量の検討用です。航空機への持込み可否は判定しません。旅行に使う場合は、購入する製品そのもののWh表示と下の航空ルール確認表を照合してください。

充電する機器を選ぶ

各行は機器1台の電池容量を入力します(0.01〜2,000Wh、1〜20台)。mAhしか分からない場合は、下の換算欄で、その電池の公称電圧と組み合わせてWhに直してください。USB充電器の出力W数はここに入力しません。

回数と計算の仮定

回数は全機器共通です。1回分は電池容量100%分の電力量を足す意味で、実際に満充電できる回数の保証ではありません。モバイルバッテリーは満充電から使う前提です。

70%は比較を始めるための仮定で、実測値や全製品共通の効率ではありません。メーカーの情報や使用条件に合わせて変え、異なる割合で必要容量がどれだけ変わるか確認してください。1〜100%を入力できます。

任意の電圧欄は、結果をモバイルバッテリー側のmAhへ換算するために使います。そのmAh表記に対応する電池の公称電圧を入力してください。USB出力の5V・9Vなどとは別です。分からない場合は空欄のままWhで比較します。

mAhからWhへ換算する

入力したmAhと、それに対応する電池の公称電圧を使う単位換算です。製品にWh表示がある場合はその値を優先してください。この換算結果から航空機への持込み可否は判定しません。

計算式と結果の限界

充電したい電力量Wh=Σ(各機器の電池容量Wh×台数)×回数
モバイルバッテリー容量の目安Wh=充電したい電力量÷(充電に使える割合÷100)

例えば15Whの電池を持つ機器1台に2回分を足し、使える割合を70%と仮定すると、15×2÷0.7≒42.86Whです。本ツールは0.1Wh単位で切り上げ、42.9Whと表示します。これは説明用の計算例で、特定機種の電池容量ではありません。

Wh=mAh×公称電圧V÷1,000です。同じ10,000mAhでも、電圧を3.7Vとする計算例では37Wh、3.85Vでは38.5Whになります。全製品を3.7Vと仮定せず、表示と仕様を確認してください。国土交通省:Whの換算式

mAhは電荷量、Whは電力量です。異なる電圧のmAhをそのまま割り算しても、正しい充電回数にはなりません。また、電圧換算によるmAhの変化と、回路などで失われるエネルギーは分けて考えます。

本ツールの割合は、回路・充電時の損失をまとめた仮定です。充電しながら機器を動かす電力量、バッテリーの劣化、温度による制限などを個別には再現しません。Ankerの製品説明書でも、損失や変換効率、温度保護、容量低下の影響が説明されています。Anker A1638:使用条件と充電回数に関する説明

容量だけでは充電の可否や速度は決まりません。機器が必要とする出力・充電規格、使うケーブル、同時使用時のポート別出力も確認してください。同じ説明書でも、1ポートと複数ポートで出力条件が異なります。充電時間はこのツールでは計算しません。

飛行機に持っていく前の確認表

現物のモバイルバッテリー1個ごとのWh表示で確認します。下表は国土交通省の2026年4月24日適用ルールとJALの国内線案内を基にした確認事項です。海外の航空会社などは条件が異なる場合があります。
現物の容量確認すること
100Wh以下容量だけで持込みを確定できません。モバイルバッテリーは1人2個までという個数条件や、運航会社の規定を確認します。
100Wh超〜160Wh以下運航会社に条件を確認してください。JALでは、この容量帯の予備電池と合わせて2個までという追加の数え方があります。
160Wh超上記の案内では機内持込み・預け入れともにできません。「航空会社の許可があればよい」とは扱いません。
Whを確認できないメーカーに公称容量・電圧・表示を確認し、運航会社へ相談してください。JALはWh数を確認できないものを輸送できないと案内しています。

根拠:国土交通省:2026年4月24日からのルール、JAL:国内線の容量・個数・表示の条件。本ツールの「必要容量」は製品の定格表示ではなく、複数個に分ければ必ず持ち込めるという意味でもありません。

預け入れ荷物には入れず、端子の短絡を防ぐよう個別に保護します。座席上の収納棚を避けて手元で管理し、機内ではモバイルバッテリー本体への充電も、そこから他の機器への充電も行わないでください。国土交通省:旅客向けの取扱い案内

航空会社や路線により、より厳しい条件や別の手続きが設けられることがあります。搭乗前に、予約便を実際に運航する会社の最新案内を確認してください。ANA:モバイルバッテリーの取扱い変更/JAL:国内線の制限のある手荷物

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公式資料の確認:2026年10月1日。公開資料に基づく計算ツールで、実機の充電回数や充電時間を測定したものではありません。計算処理から入力値をサーバーへ送信しません。

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